2022年9月より冷凍食品のベンダー事業に参入
私たちは飲料事業を主に手掛けていましたが、2022年9月より冷凍食品のベンダー事業にも参入しました。
自社独自の自販機のため、特定メーカーに縛られることなく、商品ラインナップ、自販機のラッピング等を企画し、実現をさせることができました。冷凍自販機を始めるきっかけとしては、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大後、2021年初頭に登場した冷凍自販機「ど冷(ひ)えもん」。
冷凍自販機では自社商品を自店以外で販売する傾向があり、非対面非接触というコロナ禍に求められていた価値に加え、閉店後などに売上を作れるなどのメリットから、時短営業を余儀なくされていた飲食店などから引き合いが増え、2022年7月末時点で出荷台数は4,000台に達しております。
冷凍食品協会によると、2021年の家庭用冷凍食品の国内生産額は前年比5.2%増の3,919億円で1981年の調査開始以来、過去最高となり、付加価値品はまだ広く知られているとは言いがたい状況ではありますが、商品、台数も着実に増えており、店舗に行けない人の利用も増えており、新しい可能性を感じさせられる事業となります。
新聞紙1~2枚大のスペースを活かすのが自販機事業であり、飲料以外の土地活用に着目し、飲料自販機を手掛ける弊社としては飲料→冷凍は通じる部分があり、固定概念にとらわれず、進んで新しいことに取り組み、決断力をもって拡大に向けて行動していきます。